呼吸困難 [急病]

呼吸困難

呼吸をするのに苦しさや、努力を要する状態を呼吸困難という。
健康な状態でも激しい運動をした後や、急に高い山に登ったときには一時的に呼吸困難が起きることがある。



‐症状‐
○重い喘息発作では、ぜいぜいと音のする呼吸困難と、窒息の症状が表れ、顔は蒼白になり冷や汗が出る。
○咳、痰、喘鳴(ぜいめい)、胸痛、チアノーゼなどを伴うことがある。
○時には息を吸うことも吐くこともできず、意識がなくなり、呼吸が止まることがある。



‐処置‐
○直ちに119番通報する。
○喘息の場合は、厚くたたんだ布団などに前かがみよりかかって座らせ、口をすぼめて吹くように息をさせると楽になります。

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急性アルコール中毒 [急病]

‐症状‐

ほろ酔い:おしゃべりになり、陽気にはしゃぐ
酩  酊:足がふらつく,吐き気がする,記憶が途切れる
泥  酔:立てなくなる,言葉が支離滅裂,意識がもうろう,激しい嘔吐
昏  睡:ゆすっても呼んでも起きない



‐処置‐

○傷病者が静かに眠っていて、脈や呼吸,顔色が正常であれば、急いで治療する必要はないが、観察を続ける。
○飲み始めて1時間以内で泥酔状態に陥った場合は危険。
○傷病者の皮膚が冷たくてしっとりとして、呼びかけに全く反応を示さず、異常な呼吸(浅く速い呼吸、非常にゆっくりとした呼吸)がある場合は危険。
○危険な状態になったらすぐに医者の診療を受けさせる。
○意識を失っていたら回復体位を取らせ、保温する。
○呼吸が停止したら心肺蘇生法を行う。

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食中毒 [急病]

‐処置‐

○嘔吐・下痢がある場合は脱水を防止するため、水分を与える。ただし嘔吐を誘発しないよう、少量を頻繁に与える。
○吐いた物が気管に入らないように回復体位をとらせる。
○できるだけ早く医師の診療を受けさせる。
※できれば嘔吐物や便なども医師に見せる。




‐予防‐

○手洗い
○食品をよく洗う
○手指に傷がある場合はビニール手袋などで覆って調理する
○食品は十分に加熱して食べる
○調理後はなるべく早く食べ、室温放置しない
○冷蔵庫の温度は5℃以下にする
○共同浴場で下痢をしている者がいたら、シャワー浴とするか、最後に入浴させる

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