熱中症(熱射病:重症) [熱中症]
熱射病 熱中症Ⅲ度:重症
■原因
高温環境下や脱水による体温調節機能の破綻
■症状
38℃以上(腋窩〈えきか:ワキの下〉で)の高熱や発汗停止(皮膚の乾燥・異常な高温)
+
脳神経症状(意識消失・せん妄状態・小脳症状・けいれん・錯乱・昏睡など)
+
II度の症状
※せん妄状態:意識障害の1つで、意識がもうろうとしたまま気持ちが興奮している状態。
※小脳症状:立っていられない、ふらふら歩く、声の調子が急変するなどの症状。
III度の段階では脳機能障害だけでなく、体内では肝臓・腎臓などの臓器障害と血液凝固系の障害が生じていることが多く、死亡率がとても高くなる。
このためⅠ度あるいはⅡ度の段階での早期発見・早期治療がとても重要。
■処置
直ちに119番通報・医療機関へ搬送
Ⅱ度の処置
+
体に霧やアルコールなどを吹きかけるか、しぼった冷たいタオルで皮膚を拭きうちわで扇ぐ。
(とにかく体温を38.5℃以下まで下げる)
意識がない場合は心肺蘇生を行う。
■原因
高温環境下や脱水による体温調節機能の破綻
■症状
38℃以上(腋窩〈えきか:ワキの下〉で)の高熱や発汗停止(皮膚の乾燥・異常な高温)
+
脳神経症状(意識消失・せん妄状態・小脳症状・けいれん・錯乱・昏睡など)
+
II度の症状
※せん妄状態:意識障害の1つで、意識がもうろうとしたまま気持ちが興奮している状態。
※小脳症状:立っていられない、ふらふら歩く、声の調子が急変するなどの症状。
III度の段階では脳機能障害だけでなく、体内では肝臓・腎臓などの臓器障害と血液凝固系の障害が生じていることが多く、死亡率がとても高くなる。
このためⅠ度あるいはⅡ度の段階での早期発見・早期治療がとても重要。
■処置
直ちに119番通報・医療機関へ搬送
Ⅱ度の処置
+
体に霧やアルコールなどを吹きかけるか、しぼった冷たいタオルで皮膚を拭きうちわで扇ぐ。
(とにかく体温を38.5℃以下まで下げる)
意識がない場合は心肺蘇生を行う。
コメント 0